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2021.5.10

新型コロナワクチンについて

新型コロナワクチンの特徴

新型コロナワクチンには、重症化を防いだり、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果、重症者や死亡者が減ることが期待されます。
一方で、接種後の副反応として、接種部位の痛み、頭痛・倦怠感、筋肉痛などが報告されているほか、ごくまれに、接種後のアナフィラキシー(急性のアレルギー)が報告されています。

接種回数と接種間隔

・1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種を受けます(接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受ける必要があります。)
・1回目に本ワクチンを接種した場合は、2回目も必ず同じワクチン接種を受けてください。

有効性について

新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)
なお、本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。

安全性について

主な副反応は、頭痛、関節や筋肉の痛み、注射した部分の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。新潟県立中央病院での医療従事者先行接種では若年者で副作用頻度が高く、性別では女性において多い傾向にありました。また初回接種より2回目の接種で発現頻度は高い傾向にありました。
また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。
なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。そのため接種後、一定時間経過観察をする必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

TEL 025-555-7878

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